広報誌のおしゃれなデザイン・レイアウト

Aug 30, 2024 blog

広報誌をおしゃれにデザイン!レイアウトのコツ5選

前回はデザインで雰囲気が大きく変わることを紹介しました。
今回は広報誌や冊子のデザインという少し実践的な内容を解説します。
一見すると難しいように感じる広報誌などの冊子作り。
実は、ちょっとしたコツをマスターするだけでおしゃれさをいっきにレベルアップできます!
当記事では、誰でもできるおしゃれに見せるレイアウトのコツを5つ紹介!

 

おしゃれレイアウトのコツ1:使用するカラーは最大5色まで

おしゃれに見せるために思いついた色を全部取り入れた経験がある方も多いのではないでしょうか?
たくさんの色を使いこなす=おしゃれなデザインと勘違いしている方も実際多くいます。
実は、おしゃれに見せるには使用するカラーを最大5色まで抑えることが大切です。
使用するカラーが多くなりすぎるとゴチャゴチャした残念な印象を与えてしまうからです。
メインタイトルの色・テキストの色・吹き出しの色など、カテゴリー毎に使用する色を決めていきましょう。
色の組み合わせに自信がない場合は色相環を活用するのがおすすめです。

 

おしゃれレイアウトのコツ2:フォントと文字サイズの統一

最近は100種類以上の文字フォントが存在します。
あれも可愛い!これもおしゃれ!と複数の文字フォントを使用してしまうと、読みにくい広報誌に仕上がってしまいます。
文字フォントはできれば広報誌一冊でひとつに統一するのがおすすめです。
同様に文字サイズも統一してしまいましょう。
同じページで文字サイズがバラバラになっていると、読みにくいだけではなく、伝えたい内容が全く伝わらなくなる可能性も生じます。
見出しと本文で文字フォント・文字サイズは必ず統一しましょう。

 

おしゃれレイアウトのコツ3:エフェクトは使用しないのが無難

EXCELやWordには便利なエフェクト機能が搭載されています。
おしゃれさを引き立たせてくれる予感がするエフェクトですが、慣れていないとページ全体のバランスが損なわれてしまいます。
エフェクトを多様しすぎたことが原因でチグハグな印象を持たれがちな仕上がりになることも珍しくありません。
便利なエフェクトですが、広報誌や冊子を作る際には使わないのが無難です。

 

おしゃれレイアウトのコツ4:イラストは統一する

広報誌にイラストを挿入したいと考えている方も多いですよね。
イラストは説明を簡略化できることに加えて、上手に挿入するとおしゃれさもパワーアップできるなどのメリットがあります。
自分でイラストが描けなくてもフリー素材で対応できるのもイラスト挿入の魅力ですよね。
フリー素材のイラストを使用する際は、イラストのテイストを統一しましょう。
複数のフリー素材サイトを使用すると違和感が生じます。
最も使い勝手の良いフリー素材サイトをひとつ用意しましょう。

 

おしゃれレイアウトのコツ5:余白を活用すつ

余白を嫌ってページすべてを文字やイラストで埋め尽くす方も意外と多くいます。
ですが、おしゃれさを演出するためには余白を活用することも重要です。
「余白はルールを決めておく」ことで意外と簡単に余白をおしゃれに活用できます。
写真と写真の感覚や余白設置する場所など、広報誌を作る前にまずは「どうやって余白を使うか?」を意識してルールやデザインを決めてみてください。

 

おしゃれなレイアウトは意外と簡単に作れる!実体験を紹介!

デザインの勉強もしたこともなければ、初めて広報誌を作ることになった筆者。
実は「テンプレート」を使用することで簡単におしゃれなレイアウトに仕上がることに成功しました。
デザインのテンプレートサイトは、有料と無料がありますが、無料でもかなりの数のテンプレートを用意しています。
一覧の中から最もイメージに近いテンプレートを選んで後は、テキストを挿入していくだけでOK!
直感的に操作できるようになっているサイトやテンプレートも増えているため、パソコン作業に慣れていない方でも安心です。
自分でデザインするのが苦手、おしゃれなレイアウトの広報誌に仕上がる自信がない方は、テンプレートを探すことから始めてみるのもおすすめです。

 

まとめ

今回は、広報誌やちょっとした冊子をおしゃれに仕上がるデザイン・レイアウトのコツを5つ紹介しました。
専門的な知識や経験が必要なく、ちょっと意識するだけでいっきにおしゃれさをアップさせられるコツばかりです。
広報誌や冊子を作る機会がある方は、ぜひ今回の記事の参考におしゃれなレイアウトの冊子を作ってみてください。